お客様の声
松室憲治への声
一本筋の通った“ラストサムライ”
松室先生がサラリーマン時代、労働者として働いていたとき、自身の人生を変えるほどの苦い経験をし、社会保険労務士を志した話を今でも覚えています。
社会保険労務士は、労働者と経営者のどちらかに付いて問題を解決する訳ですが、付かない側の反感を買うところを、松室先生は相手側の立場にも立ち、交通整理をして、お互いの一番良い着地点をサラリと案内する。
資格があっての仕事かと思いますが、松室先生にしか出来ない“社会の仲裁役”の様に感じます。今まで、幾度となく大きな労働問題を解決し、更にもっと大きな労働問題にも正面から全力で立ち向かう。
今の日本人が忘れかけている武士道。まさに松室先生は、一本筋の通った“ラストサムライ”だと思います。
某社 代表取締役 匿名にて
義を見てせざるは勇無きなり
私が松室先生と初めてお会いしたのは、お互い20代、松室先生が社会保険労務士の資格を取得する前で社会保険労務士事務所に勤務されている頃でした。ですが、お会いした時の表情や雰囲気から意思が強い方で、自分の力で道を切り開いていく方だと感じました。その予想通り現在は日本全国を飛び回って講演活動や「日本士志の會」を設立されるなど幅広いご活躍をされています。
松室先生と長いお付き合いの中で一生忘れられない出来事があります。松室先生が社会保険労務士として活躍され始めて間もない頃、私の母親が不当解雇に遭いました。私は会社で総務の職務を行っており多少の知識は持っていましたが、まずは労働基準監督署へ相談に行くようアドバイスをしました。しかし労働基準監督署の職員は「会社から解雇通知書をもらって下さい」と言うだけで全く役に立ちません。するとある日、会社の顧問社労士と名乗る人物から、「アンタね、不当解雇って言っているようだけど、これは不当解雇じゃないんだよ。〇月×日にお宅に行くから。」と母親に電話がかかってきました。慌てふためく母親を見てすぐに松室先生に相談したところ、相手の社労士が指定した日は別の予定が入っていたにも関わらず、私の母親のために時間を割いて我が家へ来て話し合いの場に同席してくれました。相手方はまさか同業者がいるとは思いもしていなかったため、電話での勢いはどこへやら、こちらのペースで話し合いは進み、最後は和解金で解決しました。
松室先生は「義」を重んじる方ですが、この時の行動は正に「義を見てせざるは勇無きなり」で、知名度が上がり多忙を極める今も、この部分は昔と全く変わっていません。
受けた施しに恩返しが出来るよう、松室先生のこれからのご活躍を陰ながら応援していきます。
ナビエース株式会社
総務経理部長 高橋伸也
オーラを身にまとった熟練剣士
もう松室先生とは15年来のお付き合いになります。
今でも「戦う社会保険労務士」という雰囲気が出ていますが、以前とは随分変わりました。
以前はなりふり構わず真っ向勝負!でしたが、最近は知略や相手の心も読んだ風格のある戦い方。
松室先生は幼少期から社会人実業団まで、ずっと剣道をされていましたが、若く血気盛んな剣士から、どっしり構えるが隙が見えないオーラを身にまとった熟練剣士のようです。
年上の友人ながら、私の周りで一番、人間的に成長されている人だと思います。
「味方に付けたら心強いが、敵に回したら厄介な人物」とご自身でも語っています(笑)
仕事柄、社会保険労務士は「人」にまつわる法律のプロです。しかし、多くの社会保険労務士は手続きにこだわり、仕事の本質を忘れている先生も多いです。法律で「人」を守るという当り前のこと、仕事の土台となる部分である「心」を失っているようにも感じます。
そのため、以前より松室先生は「心」を土台にした士業が「志」をもって世の中に貢献するための活動に取り組んでいます。それが『日本士志の會』。
これまでは社会保険労務士としての松室憲治氏でしたが、きっとこれからは個々を守りながらも、社会に旋風を巻き起こすことでしょう。
私の少し前を歩く松室先生をいつも自分に起こる未来のように期待して応援しています。